現代ビジネス 12/13(水) 10:03
10月12日(現地時間)、アメリカで開催されたポップカルチャーイベント「ニューヨーク・コミコン」にて、完全新作アニメシリーズ『ドラゴンボールDAIMA(ダイマ)』が来秋から世界展開されることが発表されました。
大きな期待とともに、「またコケるのではないか?」とファンをモヤモヤさせている『ドラゴンボール』。
不安視されているのは悟空のおチビ化です。
アニメ版の『ドラゴンボール(無印)』は初期から最終章まで悟空は背の低い少年で、同作の最終章で一気に背の高い青年となり、『Z』(原作漫画の後半をベースにしたもので、1989年~1996年まで放送)では2人の息子を授かる大人になっていました。ここまでは原作漫画を踏襲しています。
問題はアニメオリジナルストーリーとなった『GT』(原作漫画最終話後をアニメオリジナルで描いたもので、1996年~1997年まで放送)。悪者のせいで悟空が子どもの姿に変えられてしまい、元の姿に戻るため&地球を救うために宇宙中を旅するという物語でした。
『DAIMA』は鳥山氏が原作、ストーリー、キャラクターデザインを行うなどかなり密に携わっており、コメントでは「ある陰謀で、悟空達はなんと小さくなってしまいました。解決のため新たな世界に乗り込むことに」とベースになるストーリーが明かされました。実際に公開されたティザームービーでも、主人公の孫悟空やライバルのベジータが小さくなったかわいらしい姿で描かれていました。
つまり、今回の新作『DAIMA』と『GT』はかなり初期設定が酷似しているのです。
『DAIMA』は『GT』と違う…鳥山明氏、入魂の新作
Photo by iStock
ではなぜ、『GT』と同じような手法を『DAIMA』に採用したのでしょうか。
それは『GT』の制作経緯を振り返ると読めてきます。
今回の『DAIMA』は鳥山氏がかなり熱を入れて制作にも深くかかわっていることがわかりますが、原作漫画が完結してまださほど経っていない時期に企画が立ち上がった『GT』には、鳥山氏はほぼノータッチだったのです。
『GT』で鳥山氏がかかわったのは、『GT』というタイトルの決定や初期の主要メンバーのキャラデザなどごくわずか。悟空をおチビ化させるという案はもちろん、ストーリーにもほぼかかわっておらず、前編で紹介したスーパーサイヤ人4も鳥山氏がデザインしていません。
鳥山氏も『GT』のストーリーは把握しているでしょうが、彼からすると『DAIMA』は『GT』の焼き直しというつもりは一切なく、真新しい挑戦という気持ちなのではないでしょうか。
ちなみに悟空をおチビ化させるのは、強さのインフレが止まらなくなってしまっており、強敵が現れて悟空が進化し、さらなる強敵が現れて悟空がまた進化し……というループから脱却させたいという意図もありそうです。
直近のシリーズである『超』を追っていない方々はわからないでしょうが、悟空の変身形態も増えすぎてしまっています。
強さの順に挙げていくと、通常時(黒髪)、スーパーサイヤ人(金髪)、スーパーサイヤ人2(金髪)、スーパーサイヤ人3(金髪)、スーパーサイヤ人ゴッド(赤髪)、スーパーサイヤ人ゴッドスーパーサイヤ人(青髪)、身勝手の極意 兆(黒髪)、身勝手の極意 極(銀髪)と8形態。悟空は髪色を黒、金、赤、青、銀と自在に変えられるわけです。
補足で説明しておきますと、『GT』は『超』とは別の世界線扱いになっているためスーパーサイヤ人4は挙げませんでしたが、これも含めれば9形態。さらに悟空とベジータがポタラを使って合体した姿であるベジット、悟空とベジータがフュージョンして合体した姿であるゴジータといった合体形態もあるのです。
みんなのコメント
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>>1
>……というループから脱却させたいという意図もありそうです。
納得の理由も何も記者の憶測やんけ
Zは悪くはない
以降は知らん
そりゃそうだろ
こどおじになるもんな
全部これ書いてるライターの臆測じゃねえか
記事にするならちゃんと関係者にインタビューとるなりしろや
テメエは鳥山明じゃねえんだぞ糞ライター風情が!
YouTubeで外国人が妄想動画作ってるけど何だこりゃて感じだもんな
外国人が勝手に作ったやつならけっこう昔にスーパーサイヤ人10までいってたはず
ドラゴンボール 初代から超まで全部見たけど
一番感動して泣けるのはGTの最終回
最後の八奈見乗児のナレーションで悟空が振り向くとことたまんらんね
「悟空がいたから楽しかった ドジで明るくて、優しくて そんな悟空がみんな大好きだったから、これでドラゴンボールの話は おしまい」
GTは終わり方がホント良かった
歌も良かった記憶あるな
歌はあの時代特有の全く合ってないタイアップだよ
GTだけ見てないけど悟空は本来ドジではないだろ
超以降の池沼ぎみ悟空もたいがいだけど
原作ブウ編ではクレバーでちゃんとそれなりに頭の回る大人の男だったのに今の悟空はなんか納得できない
尾田並みに見苦しいぞ
ドラゴンボール超のそれぞれの最強形態
悟空 身勝手の極意
ベジータ 我儘の極意
悟飯 孫悟飯ビースト
ピッコロ オレンジピッコロ
フリーザ ブラックフリーザ
>>20
前作のピッコロ主人公から鳥山明オリジナル物語だよ
3DCGで漫画原作者が画風を統一出来るようになったしな
鳥山明自身が理想のアニメ制作体制というとる
>>28
ドラゴンボール超 スーパーヒーローだけは面白かった
2013年からの他のDB映画は全部💩
髪の色だけ変えてインフレさせる手法にもうんざり
映画もついて行けないレベルだし
もうリセットしてボール探しから作り直した方が
そんなフリーザ軍の雑兵にも劣るやつを出してどうするんだよ?
ホントクズやわ
言うほどGTの悟空って子供になって肉体的な面で弱体化してたんだっけ
精神的な部分が幼くなってたのはなんとなく分かるけど
まあ身勝手の極意なんかは精神的な部分に依るところも大きいから
それが子供化で失われた=弱体化とは言えるのかもしらんけど
最初の頃は不自然に超サイヤ人にならなかった
まぁそれは幼児化してないトランクスも同じなんだが
超は完結してるの?
作品も見てみたいんやけどな
どんな生活をしてるのか
アニオリのそれ系は軒並みつまんなかったけどな
子供化は悪手やと思うんだがな
悟空が破壊使ったり好き勝手描いてるやつ
鳥山がちょくちょく絡んでるらしいが、なんだかな
ぼくが考えたドラゴンボール面白いでしょ!って感じあってが受け入れられない
すでにチビ悟空も野沢が担当してる過去はあるけど
大人がいきなり声変わりするよりはまだ自然だろ
どう頑張ってもつなげるのは無理
超のラストで全記憶消去でもしない限りは
既に作品としての質は保ててないしファンにはガッカリの展開を一生やっていく気だろ
鳥山明絵は簡単そうに見えても完全に真似は無理なんだなと
ニワカがよく無印が1番好きとか言うが日本でも圧倒的にZが人気なんだよな
>>172
個人が好きと人気度は違うやろ
俺もどちらかというと子供時代のDBや昔の鳥山短編やアラレちゃんのが
のんびりしてたり絵の趣き、キャラの多様性とか好きだけど
まぁ少数派だろうな
逆に売れてるDBはバトルもので頭使わないし
アホに受けやすいのよ
そういう奴は絵や中身を見てない
ほら少数派のアホがさっそく食いついてきたw
お前らはネットでの声がデカイだけw
作画も圧倒的にZの方が上やでw
鳥山がドラゴンボールの作風を忘れてる
アニメも漫画もぜんぶ鳥山監修で関わってる
特にGTはつまらないと言うか寂しい気分になった。あの着ている服の色が地味なのもあったのかな?
今のコンプラまみれのDBが
パフパフとかブルマのぱいおつ見せるとかやるとは思えんが
何でもありになってるね
かつてトランクスが調子こいてた頃の、パワー特化のムキムキ超サイヤ人形態とか
それぞれの変身に意味をもたせて使い分ける方向のが良かったんちゃうか
アレをまとめてテレビ放送すればいいじゃん
GTや旧ブロリーを完膚なきまでに無かった事にしたいとしか思えない最近の鳥山が
あんな適当でご都合主義な設定のゲームなんか認めるとでも?
ゲームだからで許されてるパラレルでしかないだろう
そもそも普通のスーパーサイヤ人だって伝説の存在みたいだったのに
原作とZは3まで
アニオリGTのみ4もある
鳥山が監修するアニメの超だと聖なるサイヤ人のパワーを集まるとか訳のわからん理屈で変身する赤髪のゴッドがある
そしてそれがスーパー化する青髪
サイヤ人のバリエーションはこんだけ
それ以降の変身は全てノーリスク
ゴッドに至ってはカタルシスさえ消え失せてはい最強無双乙って印象しかない
一応ブルーも燃費悪いらしいぞ
あえて赤髪で戦ったりすることもあった
才能は有っても経験不足と精神的未熟さでインフレ抑えられたのに
最終回がどうやって終わったか覚えていない
DBに関しては鳥山はニワカだからな
何の安心材料にはならない
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