1/2(月) 9:06配信
原哲夫氏(C)日刊ゲンダイ
「お前はもう死んでいる」──。1980年代、少年たちのハートをわし掴みにした大ヒット漫画「北斗の拳」。1983年9月、週刊少年ジャンプ(集英社)で連載が始まると、瞬く間に大人気漫画へと駆け上がった。連載開始から40周年を迎える生みの親に、ざっくばらんに語ってもらった。
「ナニワ金融道」青木雄二が生きていたら何を語ったか
◇ ◇ ◇
「40周年と聞いて思い出すのが、石ノ森章太郎先生の『サイボーグ009』が連載開始40周年を迎えた際、記念色紙を描いたことです。その時に『連載40周年かあ……、すごいなあ……』と思っていましたが、ついに『北斗の拳』も40年経ってしまったのかと思うと、やはり感慨深いところがありますね」
「北斗の拳」の連載期間は約4年10カ月。毎週20ページに及ぶ執筆は、苦労の連続だった。
■描き終わったら死んだように寝る
「徹夜で描いてはロクに風呂も入らず、描き終わったら死んだように寝て、起きたらすぐ次号に取り掛かる。この繰り返しでした。体のケアの仕方も知らないし、運動もしていなかったから、どんどん歩けなくなったり、肩こりや腱鞘炎が悪化したり……。身体的には無理な状態が続いていたとはいえ、『北斗の拳』が読者に喜んでいただけていたので、ノって描けていました。本当は絵を徹底的に描き込みたいタイプなので、1コマ1コマをアートみたいな絵で埋めて、全部カラーにしたかったのですが、週刊連載では締め切りがあるので、最後はガーッと一気呵成に描き上げていました。劇画調のリアルな絵が好きな自分としては、やや絵が荒くなってしまった感はありますが、それはそれで少年漫画っぽさが出たかなと思います」
「漫画はキャラクターだ」と教わった
(C)武論尊・原哲夫/コアミックス 1983 禁・複写&転載
苦闘の中で生まれた魅力的なキャラクターの数々には、細部にまで至る思いがあった。
「もともと子どもの頃から、カッコいいと思っていたブルース・リーや、松田優作を描くのが好きだったんです。その後、漫画原作者の小池一夫先生に『漫画はキャラクターだ』と教わった際、自分が憧れる実在の人たちの『キャラクターとしてカッコいい魅力』をエッセンスとして描き込めば、魂のこもった愛されるキャラクターになると気づき、これなら漫画家としてやっていけるのではないかと思いました」
登場するそれぞれの脇役も、全員主役になり得るつもりで手は一切抜かなかったという。
「例えば、南斗五車星の『炎のシュレン』は登場してすぐに死んでしまう役割でしたが、だからこそ主役以上に思いっきりデザインを入れました。継続するキャラクターの場合、衣装に凝ってしまうと同じデザインを描き続けるのが大変ですが、逆に脇役だと『今回で死ぬから、思いきり描き込もう!』というのができます。そうすると、数話限りのキャラクターでも、主役と同じくらい読者の印象に残っているんです」
みんなのコメント
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アインだろ、わかるよ
あの人間臭さがたまんないよ
こいつタイアップパチンコで儲け過ぎて人相変わってないか?
北斗に出てくるモブみたいになっとるやん
ヒデブ~
何て言わせたことは恨む…全国のヒデキさんより。
原作の武論尊あってのコイツなのに勘違いしてて草
原案は原哲夫だけどね
北斗の拳の短編が好評だったんだよね
とはいえ、短編の設定のまま連載始めてたら
途中で息切れしてただろうなあ
世紀末とか北斗四兄弟って設定が秀逸だった

スミス
じゃなくて
ミスミじいさん
大事な種もみを墓に捨てたケンシロウ
育つさ
爺を肥やしにしてな
シュレン・・・
それを丁寧に書いたのが原でこの発言は分かるけど
生みの親は違くない?

次鋒レオパルドン…
今やってるキン肉マンで、
次鋒レオパルドンやったときは震えたは
レオパルドン、意外と紳士的な正確だったし
星矢の天敗星思い出した
こちらもどうぞ
「北斗の拳」連載開始40周年 生みの親が語る 武論尊「先を考えて物語を作ると、読者に見抜かれる」
https://news.yahoo.co.jp/articles/39f833e496cfbd90d7d3c4d5e71d210b89b21a7c
>ケンシロウの胸についた「7つの傷」をめぐるストーリーは、後付けの真骨頂だ。
>「胸の傷はファッションみたいなもので、とりあえず、カッコいいからつけておいた。その後、ユリアをさらったシンが実は傷をつけたって話を思いついたときに、自分でもびっくりした。俺すげえわって(笑)」
漫画の面白さ、ヒットするかどうかは、設定の緻密さやリアリティというのは二の次三の次ってことよね
男塾もそうだったな。インパクト重視だった。当時ピュアだったおれは民明書房を信じていた
ゴルフの起源は?
呉竜府ですね(´・ω・`)
撲針愚、羅愚美偉とか素敵な起源が多かった
>>281
これ、どこまでがネタでどこまでが真実なんだ?
岩石とかを一発で砕ける現象じたい本当は存在しない?
ゴルゴで同じネタがあった
鉱石はほとんどイオン結晶だと思う
ダイヤモンドは共有結合結晶だけど巨大な分子の結晶ってみることも出来るけど分子が集まってるわけではない
全ては分子の集合体ってところからはダメ
無理矢理のあと付けを愛する心が育つ、そんな漫画です
少数派なのは分かってる
アイン
汚物は消毒モヒカン
シュウ
シュウ

ジャギさま
名も無き修羅
昔は丸々パクっても何も言われなかった
いつしかそれがオリジナルとして評価されてインスパイアされるのだから面白い
三國志でヤクザの劉備がいつしか正規軍になって皇帝陛下になるようなものだ
ケンシロウのキャラはブルース・リーやマッドマックスのメル・ギブソンやマカロニ時代のクリント・イーストウッドが入っていると思うが
どれもハリウッド映画じゃねえぞ!
>>523
原作者の名前からしてウーンマンダムから取ってるしな
漫画の出だしで
ケンシロウが砂漠で暑さのせいぐらいで倒れてた気がしたけど
後の数々の能力をみれば、連載が始まってから異様に強くなってたw

南斗聖拳って絶滅危惧種なんだな
六聖拳は断絶したが雑魚流派は細々と生き残ったんじゃないかと思う
みんなその辺で子供作ってるんやろ。
ラオウと一緒で。
これか

なぜかトキの後ろに子供がw
おかしいよねwww
アニメ版だと外から誰かが扉を押さえてないと放射能が漏れ込んで来てしまうからトキがその役になったみたいな改変がされてるとか
重量制限やろ
トキが入ったらブーって鳴るんや
フレディ・マーキュリーじゃない?
なんかフレディーマーキュリーに似てるな
>>858
ならおれも一応フレディ・マーキュリーと言っとくか
書いててなんか違和感あったので聴いてみたら
パーマもユーアショックって言ってるわけか
まあしかし当時はアニメの歌をやるとは
クリスタルキングも一発屋の名に恥じぬなと
一応大都会と北斗で二発屋にはなれたわけだが
昔は戦隊ものにでたら死亡
アニソン歌ったら次はない死亡扱いだったからな
レイに教えられてからはじめて気づくケンシロウw
アミバのモデル
勇次郎がどんどん超人化していってしまったw
アイン、ファルコ、ジャコウ、シャチ、ハン、カイオウ…ラオウ以降も結構好きなんだよな
あと大きくなったバットやリンも良かったから、最終話付近でバットが痛めつけられるのがメッチャ嫌だったな
ステージ2のボスがカーネル大佐、ステージ3のボスがデビルリバースというのも渋かった
分配は 原4 堀江4 武論2が妥当だと思う
>>936
ラオウみたいにパワーでぶちのめせばいい
あれはどう見ても暗殺拳じゃないわな
原哲夫は天才以外の何者でもないな
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