1: 2022/06/07(火) 21:44:18.92 _USER9『ベルセルク』再開のお知らせ
2022.06.07
『ベルセルク』再開のお知らせ|白泉社『ベルセルク』が6月24日発売のヤングアニマル13号から連載再開するのでお知らせいたします。連載再開に際し、ヤングアニマル編集部及び森恒二先生からのメッセージを掲載いたします。引き続き『ベルセルク』をご愛読いただけるよう何卒よろしくお願い申し上げます。 読者のみなさまへ &nbs…『ベルセルク』が6月24日発売のヤングアニマル13号から連載再開するのでお知らせいたします。連載再開に際し、ヤングアニマル編集部及び森恒二先生からのメッセージを掲載いたします。引き続き『ベルセルク』をご愛読いただけるよう何卒よろしくお願い申し上げます。
読者のみなさまへ
『ベルセルク』を再開いたします。
長らくご案内が出来ず申し訳ありませんでした。「大ベルセルク展」「YAメモリアル号(2021年18号)」「ベルセルク単行本第41巻」などへのみなさんのコメントを読める限り読ませていただきました。その一通一通やSNSに書かれたみなさんの想いに感謝で一杯です。みなさんがどれほどベルセルクに影響され愛してくれたかが心にしみます。それを読む三浦建太郎さんご本人がいないことが悲しくてなりません。
三浦建太郎さんは生前、親友である漫画家・森恒二さんに、『ベルセルク』のストーリーやエピソードを話していました。また、スタジオスタッフにも担当編集にも話していました。それは言い残していったというわけではなく、こんなこと描いたらみんなびっくりするかな、こんなキャラクターはどうかな、この展開は面白いかな、と漫画家として当たり前の日常でした。
その日常は四半世紀以上に及んでいました。長い時間を三浦さんと過ごした我々の頭と心には、三浦さんの想いが積もっています。三浦さんが描いた構想メモとキャラクターデザインも見つかりました。
それらをファンの方々の誰にも伝えることなく物語を終わらせることに、強い抵抗感があります。
いま我々が持ち寄ったラストエピソード・最後の一コマまでを読んでほしいのです。再開にあたり我々制作陣は基本姿勢を決めました。
「三浦さんがそう言っていた」
これが、制作陣が肝に銘じたことです。
ネームが残っているわけではありませんので、三浦さんが作ろうとしていた原稿を、我々が完璧に形作ることは不可能ですが、三浦さんが話していたことから決して逸脱しないように漫画を構成していきます。三浦さんとの会話や原稿制作を通して自分たちの中に根付いた「三浦建太郎」を真摯に紡ぎたいと考えています。
この制作体制こそが三浦さんが思い描いた『ベルセルク』を、拙くても出来るだけ忠実にみなさんに伝えられる方法だと信じています。次号から「幻造世界篇/妖精島の章」のラストまで、まず6話分を掲載いたします。その後は新篇に入る予定です。
再開後のクレジットは「原作・三浦建太郎 漫画・スタジオ我画 監修・森恒二」とさせていただき、単行本のナンバリングも承継いたします。昔話になりますが、1990年に発行された『ベルセルク』の第一巻は初版28,000部で発売されました。すぐにヒット作になったわけではなく、当時は知る人ぞ知る作品でした。それでも熱心なファンを獲得し離さなかったのは、作者の「もっとすごい漫画を描きたい!」との想いが伝わったのだと思います。その後、作者本人の尋常でない努力といくつかの幸運を引き寄せたことで大ヒットにつながりました。今では第一巻を読んだ人間は世界で200万人にのぼります。そして多くのファンの心に強い影響を与えたと思います。三浦さんの想いをみなさんの生活や仕事で活かしていただいていることは、本人もきっととても嬉しいはずです。そうした作品との関わり合いをこれからの『ベルセルク』にも賜れれば幸いです。
声を届けてくださったファンのみなさま、本当にありがとうございます。
また、声には出さなくても静かに作品のことを想ってくださった多くのファンのみなさまにも感謝しています。みなさまの存在が前に進むエネルギーになります。
本当にありがとうございました。2022年6月
ヤングアニマル編集部
みんなのコメント
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漫画家だけ変えて連載再開ってキャタピラー思い出す
誰も読んだことねえだろうが
>>1
嬉しい。どんな形であれ、ベルセルクの続きを読めるのが。
文句いう人らは読まなきゃいいだけだよ。
一生分かり合えない感覚だわそれ
色んな人がいるんだな
生物は色んな奴がいることで絶滅を逃れて進化するようにデザインされている
お前の意見はお前だけの意見でしか無いし
色んなお前の意見が無数に存在するのが世の中です
誰が描いたか名前を出さなくてもわかるのは凄いよなぁ
投げ出したかったんだろうと思ってた。
もう、書けませんってさっさと言ってラクになればいいのにって。
それが感じられてその苦痛を抱いたまま亡くなったからな
他人がひょいっと自分が続けますが尚更悲しい
>>359
ほんとそれw
「俺話ちょろっと聞いたから続き描くわ」
三浦「そんな簡単なら俺終わらせてたわ」
そんな簡単なら~って三浦が言ってたの?
森先生はイブニングの連載まだ続けてるん?
いあいあだっけ
>>1
> 次号から「幻造世界篇/妖精島の章」のラストまで、まず6話分を掲載いたします。その後は新篇に入る予定です。
いかんなぁ
「数年後――」で時間をすっ飛ばす方が良い
篇の途中から別人が描くなら
どうしてもオリジナル本人との比較になっちゃうだろ
良かったやん😁
見てみないとわからないか
栗本薫のグインもダメだったしなあ
なんだかんだ栗本薫の時は発売日が楽しみで買って速攻読んでたけど亡くなってからは
全く興味なくなったわ
続けるとしてもまだまだ描かないといけないこと多いな

早く
画風は三浦本人じゃないから少し変わっちゃうのは仕方ない
最後まで物語が進んでくれないと俺も死ぬに死ねないから続くのは素直にうれしい
多少は違和感あるが、まぁそのうち慣れるだろうし
違和感しかない
無くはないなw
板垣ベルセルク
あのクソ寒い絵も本人が描いてたの?
他の漫画家が受け継ぐのは
イガグリくん以来だな!!
ゴルゴみたいに目だけ描いてたかもしれん

ずっと話が横道に逸れすぎじゃ無いの?
作者生きてても進むの遅いし別にええやろ
最近ベルセルク読んだんかと
昔から読んでるやつなら、こうなることぐらい覚悟してたやろ
急に呼び出されて相談ある!って頼られたの!実は三浦が俺にだけ話すって言ってた
漫画で売れとしてないおっさんに何を相談すんねんw
そもそも自分で一から違う漫画描いた方が楽そうじゃないかこれ
不評で売れなきゃ打ち切りになるし
別物だったらアニメでだけ完結させて
大ファンなんで
存命の頃より圧倒的に描くの早いな
今月から掲載されるから6回分はだいぶ進んでるだろう
楽しみすぎる…
>>715
この章の後は読者が20年以上も待ち望んだ、
ドクロのオッサンの過去編なだけに楽しみだ
ドクロのオッサン絡みでボイドはもちろん、
旧ゴッドハンドや現ゴッドハンドの成り立ちまで
描いてくれれば最高なのだが
ドラゴンボールだって今は別人が描いてるしそれなりのクオリティーは出せるだろうし楽しみだね
編集社さん、森先生、アシスタントさん
ありがとう…
作者はストーリーにそった雑な落書きみたいなの
大雑把に書いてるだけぽいから絵柄とかは全く変わらないんだろうし、大筋分かってるなら後は編集者の配分センスだけで十分やれるんじゃない
>>740
>作者はストーリーにそった雑な落書きみたいなの
それ、「ネーム」と言って漫画にとって一番重要な骨格部分なんだがw
それはネームと言って漫画の脚本や絵コンテみたいなもん
まずストーリー、コマ割り、レイアウトを決めるためのもん
それを叩き台として編集者と打ち合わせてOKでて本格的に原稿を描き始めるんだよ
この作者はアシを使わず全部自分で描いた珍しい作者、だから凄い遅筆だった
あの頃がベルセルクのピーク
おかげで詳しくなったなり
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